重馬場・不良馬場でこそ狙える血統=種牡馬を調べました
まずは直近2年(2020年~2021年)の重馬場・不良馬場に限定した成績を抽出
そして全てのダートレースでの成績を抽出
この2つを比較すると道悪競馬でこそ狙える血統が浮かび上がります
【重馬場・不良馬場の上位種牡馬別成績(ダート)】
上記の表は2020年~2021年ダートレース重馬場・不良馬場での種牡馬別成績です
【上位種牡馬別成績(ダート)】
上記の表は2020年~2021年ダート全レースでの種牡馬別成績です
《重・不良で狙える種牡馬》
◆ロードカナロア(重↑)
◆キズナ(重↑)
◆サウスヴィグラス(不良↑)
◆ディープインパクト(不良↑↑)◆アイルハヴアナザー
◆クロフネ(重↑)
◆スマートファルコン(稍重↓不良↑)
◆ダンカーク(不良↑)
◆ディスクリートキャット(不良↑)
◆モーリス(稍重↑↑重↑)◆ヴィクトワールピサ
◆エピファネイア(稍重↓重↑)
◆プリサイスエンド
◆タピット
◆グランプリボス(不良↑)
◆トーセンジョーダン(稍重↑不良↑)
◆スピルバーグ
◆二ホンピロアワーズ
◆ヴァンセンヌ
◆コパノリッキー
《重・不良で狙い難い種牡馬》
◆ヘニーヒューズ(不良↓)◆キンシャサノキセキ
◆ハーツクライ(稍重↑不良↓)
◆ダイワメジャー(稍重↑重↓不良↓)
◆タートルボウル
◆トランセンド(不良↓)
◆シンボリクリスエス(重↓)
◆フェノーメノ(不良↓↓)
◆モンテロッソ(稍重↑)
◆ケープブランコ
◆ラブリーデイ
◆ワールドエース
◆アドマイヤムーン
◆ダノンシャンティ
◆タイムパラドックス
上で挙げた種牡馬はそれぞれの3部門(勝率・連対率・複勝率)で
大きく違いが見られた馬をピックアップしておきました
大きく違いが見られた馬をピックアップしておきました
()←カッコ内は特に数字の良いまたは悪い条件
3部門で大きな違いとまではいかず
上には含めてませんが種牡馬毎に
「要注意」と「いまいち」な条件を明記
不良で要注意
■ルーラーシップ
■パイロ
■マジェスティックウォリアー
■スクリーンヒーロー
■ジャスタウェイ■エスポワールシチー
■ドゥラメンテ
■エスケンデレヤ
■カジノドライヴ
■トゥザワールド■クリエイター2
重で要注意
■キングカメハメハ
■アジアエクスプレス
■エイシンフラッシュ
■ロージズインメイ
■ディープブリランテ
■ダノンレジェンド
■ベルシャザール
稍重で要注意
■オルフェーヴル
■スクリーンヒーロー■カレンブラックヒル
■ミッキーアイル
■スズカコーズウェイ
■ドレフォン
■トゥザグローリー
不良でいまいち
■キングカメハメハ
■ゴールドアリュール
■ロージズインメイ■ディープブリランテ
■メイショウボーラー
■トゥザグローリー
■ハービンジャー
重でいまいち
■スクリーンヒーロー
■ドゥラメンテ稍重でいまいち
■ドゥラメンテ
■リアルインパクト■ハービンジャー
あとは各々ワンポイント注釈を付けておきます
ヘニーヒューズ
ダントツのダート界リーディング種牡馬
ではあるものの重.不良の成績はいまいち
特に不良は21年130戦1勝のみ
稍重と良でこそ
ロードカナロア
重の数字が抜けて良い
不良が20年0勝→21年9勝(3歳が6勝)
明け4歳馬たちに注目
シニスターミニスター
明け3.4歳馬の活躍で
昨年より重.不良で数字が改善してきた
今年は狙えるほうの分類になるかも
キンシャサノキセキ
昨年は”狙えるほう”だったが
21年重.不良大幅ダウンで逆に狙い難いほうに
ゴールドアリュール
75→59→20と年間勝利数大幅ダウン
確実に他種牡馬の割を食った印象
道悪でのアドバンテージも失せた感
ディープインパクト
昨年推したディープは21年も不良で走りました
3-7-3-15で約2頭に1頭が馬券に
人気的にも盲点であるので
引き続き条件戦のダート不良は特注扱いで
スクリーンヒーロー
3部門の単純数字比較なら”狙い難い”になるが
21年は不良が4-1-2-15、20年0勝からのUP
一概に括れなかったので保留扱い
但し重はいまいちである
ホッコータルマエ
昨年新種牡馬の中で推しで挙げましたが
その期待に見事に応える数字に
不良はさほどでもないが重が抜群に走った
21年は良21勝/稍重.重.不良21勝で1着は良湿半々
ならば22年も積極的に湿った馬場を頭狙いで
エスポワールシチー
こちらも3部門の単純数字比較なら”狙い難い”分類
しかし21年は不良で走っており保留
カレンブラックヒル
稍重の成績が上々で重.不良は3着量産
3部門の単純数字比較では見つけにくい
隠れ道悪巧者に認定
リオンディーズ
重.不良では勝ち切れない
ディープインパクト.ホッコータルマエ
この2種牡馬は昨年度から継続して推したいですが
カレンブラックヒル
ディスクリートキャット
モーリス
この3頭そして新種牡馬では
ドレフォン
コパノリッキー
これらを2022年当ブログからの推しで!!カレンブラックヒルは↑で書いた通り
3部門の単純数字比較では表れない道悪巧者
特に明け3歳となる2歳馬の指標が21年良かった
ディスクリートキャットは
20年3勝→21年29勝とダート全体で大躍進
産駒として底上げも見込めますが
狙いたいのは下級条件で
モーリスも
20年3勝→21年27勝とダートでも躍進
21年は良14勝に対して稍重7勝.重5勝
不良はそこまででもないが
稍重と重、特に稍重では積極的に
ドレフォンは稍重と不良で好成績
重は0-0-0-5だったが4頭は人気>着順だったんで
世代戦ではシンプルに狙い易そう
コパノリッキーは母数が少ないものの
重.不良で2-2-1-4だったので今年注目しておく
これらは全距離・全競馬場でのものだけに
全てを鵜呑みにするのもどうか?と思いますが参考程度にいかがでしょう!?
あくまでも参考にするか否かは自己判断で・・・